皆さんは、「ホタルイカ」が好きですか?
私は、大好物です!!!
仕入先で、パンパンに膨れ上がったホタルイカを見るとつい買ってしまいます。
そして、急にメニュー変更などしてしまいます。
今が旬の「真室川町・藤山さんの雪うるい」と「ホタルイカ」は相性ばっちりで、ちょっと香草きかせたソースをかけて食べるととまりません。
まさに
「ホタルの誘惑」です。
しかし、
こんな美味しい食材を、「ちょっと苦手です・・・・。」と言う方も結構います。
何故???
私なりに考えてみました。
まず、「見た目が・・・・・・」という方は難しい問題です。
次に、「食べてみて・・・・・・」という方は改善の余地ありです。
私は、ホタルイカが大好物なので、色々なお店に食べに行って、メニューにホタルイカを使った料理があるとまず何よりたのみます。
しかし、
結構な確立でガッカリする事が多いです。
味と食感に問題が・・・・・・・・・。
まず味の面を解決してみましょう。
とにかく大事なのは鮮度であります。
私が選ぶ時、身が内臓でパンパンにはち切れんばかりにふくらみ、隙間からちょっとのぞいている内蔵が綺麗なオレンジ色の物を選びます。
この二つのポイントだけでもだいぶ美味しいホタルイカに出会えます。
鮮度は時間が経てば確実に落ちますので、私はその日に下処理したものはその日しか使いません。
余ったら??????
美味しくいただきます!!!(笑)
次に食感ですが、
結構この食感の問題でガッカリする事が多いのですが、「目・口・骨」がそのまま残った状態で提供されているのです。
気にしないで食べてしまう方もいるかもしれませんが、きっと苦手な方は「これが原因だ!」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、
私なりの下処理の仕方を書きましょう。
1・・・手を綺麗に洗い、その手を綺麗な氷水につけてキンキンに冷やします。(これは手の体温で鮮度を落とすのをなるべく防ぐためです。)
2・・・なるべく足の部分をつかみ、目2つ、口1つを身を傷つけないようにつまみ出します。(食べた時に必ず残ります。)
3・・・ピンセットで身を傷つけないように軟骨の先をつまみ、ゆっくり引き抜きます。(これも軟骨とはいえ食べた時に口に残ります。)
4・・・リードペーパーを敷いたタッパに並べ保存します。
こんな感じです・・・・・簡単でしょ!
この一手間が大事だと私は思います。
注意点としては、コマ目に氷水に手をひたして体温を常に下げる事ですね!
皆さん・・・・是非やってみて下さい。
もしかしたら、苦手を克服出来るかもしれません。
ちなみに、御来店いただいた御客様で何人も克服した方がいらっしゃいます。
冷凍ではないホタルイカを食べれる時期は短いです・・・・・是非チャレンジ!!!