今日も一人居残りです・・・・・。
(今日は、もしかしたら朝日が見れるかも・・・・・・・・・・・・・・。)
何回居残りをしても、この寂しさと空腹には慣れません。
でも・・・
こんな私のブログでも、毎日楽しみにみて下さっている方がいます。
その方の事を考えると、ブログを書かないと落ち着かないので、仕込みに入る前に書きます!
さて、お待ちかねの魚料理です。
~帆立貝のプロッシェット サフラン風味~
まず、プロッシェットと言うのは、簡単に言えばバーベキュウの様に串に刺した物を言います。
今回の料理は、串の代わりにローズマリーというハーブの茎を串代わりにしていました。
帆立を茎に刺し、それを焼くと同時にローズマリーの香りがつきます。いわゆる、一石二鳥ってやつですね!
ただ、これもハーブだけに好き嫌いがはっきりと分かれます。(私は好きでした。)
ソースは、クリームとバターと白ワインをベースにした物に、高級食材のサフランで香りと色をプラスしたソースでした。
これもまた、サフランは独特な香りがあるので、好き嫌いがはっきりするでしょう。
(何回も言いますが、私は好きでした。)
余談ですが・・・・・
サフランは、よくスペイン料理のパエリアに使われます。綺麗な黄色になり、何とも言えない旨みが生まれます。
ちなみに、サフランは花の雌しべです。だから、一つの花からほんの少ししか取れないので、高級食材なのです。
私は、今、シェ・ボンの料理でサフランを多用しています。それは、ブイヤベースに入れているからです。かなりおすすめですよ!リピーターの方も沢山おられます。来月号の023にブイヤベースをのせているので、見てみて下さい。
あと、この魚のソースは、私なりにアレンジし今週のAランチのソースにしているので、興味がある方はいらしてみて下さい。正直・・・・御飯には合いませんが、パンに付けて食べると絶品ですよ!時間があれば、是非・・・・!
長々と書いてしまいましたが、この辺で仕込みに入ります。。。